水玉まえかけ


15,000　+tax
(税込16,500円)


人気の水玉まえかけです。

このまえかけはカルピス発売１００周年、
2019年に坂田さんがカルピスをイメージして作られました。

シワ加工は薄手のコットン生地。
昔の瓶入りのカルピスの包み紙のような風合いを
表現されているのがまた面白くなるほど！

黒丸のものはリネン生地です。

いずれもリバーシブルで楽しめます。







　　　　　　　　いずれもyumizu本掲載写真

在庫一覧



①
ブルー丸小

在庫1点
（オーダー可）





あえて縫い目をずらすことで
刺繍的な面白さがでています







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③
ブルー丸大

在庫1点
（オーダー可※生地は変わります）

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③
黒丸大

在庫　0点
（オーダー可）
※素地はリネンです

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④
黒丸小

在庫1点
（オーダー可）
※素地はリネンです

カルピスのお話


今回の在廊でこのまえかけが生まれた経緯を詳しくお聞きしました。
とても興味深く、さらにカルピスのことも調べてみました。
馴染み深い飲み物ですが、そういえばどうやって生まれたのでしょう…？

生みの親である三島海雲さん、
坂田さんの工房のすぐ近く箕面市出身のご近所さん。

現・箕面市萱野の浄土真宗本願寺派水稲山教学寺の
住職のご子息として生まれた仏門の方です。
日露戦争後の1908年、 軍馬調達のため内蒙古（現内モンゴル自治区）に入り、
ケシクテン（克什克騰）でジンギスカンの末裔、鮑 （ホウ）一族の元に滞在したそうです。

そこで｢酸乳｣というものに出会い、現地で体調を崩し
瀕死の状態だった海雲さんがすすめられるままに
飲み続けたところ、回復を果たしたと言われています。
世に出したいと 試行錯誤の末、世界で初めての
乳酸菌飲料の大量生産に成功。

「カルシウム」の“カル”と実家が寺であることから
サンスクリット語の“サルピス”（最上の味という意味）を
あわせて作った名を持つ｢カルピス｣を
1919年7月7日、世にだされたそうです。


お坊さんでもある海雲さんらしい言葉が残されています。

「『お釈迦様は、一切の行動の効果を有するものは唯私欲を離れし、
根本より生ずる』といわれた。
私が今日あるのは先達、友人、知己、国民大衆の方々の
カルピスに対する惜しみない声援によるものである。
したがって得られた財物は1人三島海雲のものではない。
あげて社会にお返しすべきだ」

「本財団の基本金はきわめて僅少である。
しかし、創設者三島海雲の現有全財産を注入したものである。
その狙うところは、私欲を忘れて公益に資する大乗精神の普及に在る。
広野に播かれた一粒の麦になりたいのである」

私欲を忘れ、公益に資する。
かつての経営者は、海雲さんのような仏門の方でなくても
企業として社会的責任を心に負っていた方が多かったように思います。
小さなお店でもそのような気概を持たなければと、調べながら襟を正すような思いでした。

坂田さんのまえかけ



何気なく作った１枚のまえかけからはじまった
坂田さんのまえかけ制作。

「yumizu」と名付けたブランドは
「喜んでもらえる」を原動力に
今年で23年になりました。

10年、20年と長く使ってもらえるように
生地選び、製法、丈夫さにこだわり、
ハードに使い込まれるプロの料理人や
お花屋さんにも定評があります。

綻んでもメンテナンスしてくださいますので安心です。
定番のまえかけは麻100％。
洗ってもすぐ乾くので年中愛用できます。



（カラー/グレー）










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