「ひっそりと なにげなく在る」
小野寺友子 陶展
2019.6.8(土)- 2019.6.30(日)
11:00 - 17:00
展休日 6/10 (月) 6/17 (月) 6/24(月)
作家在廊日 6/9(日)6/10(月)
6/10 (月)お休みの日は
「小野寺さんの器でいただく徳田涼子さんのお料理」
を開催いたします。
ご応募方法はこちらの内容をご覧ください
*ありがとうございます。満席となりました。
「小野寺さんの器でいただく徳田涼子さんのお料理」
小野寺友子個展DM
お時間過ぎても構いませんので
時間外の方もどうぞお気軽にお申し付けください。
6/25火曜日より、通販とお取り置きの受付けを開始いたします。
小野寺友子個展作品
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愛知県長久手で作陶されている小野寺さん。
初めてお会いしたのは今から一五年前、
まだお店を始める前のこと。
素朴な作風の中にある、
どこか彫刻的な美しさと
佇むような静かな存在感。
食卓では上質な額縁となり、
料理を映えさせてくれます。
化粧を丁寧に塗り重ねられた粉引
深みのある美しさを持つ「黒マット釉」。
静謐な美しさのある「白磁」。
育つ器の面白さがとりわけ楽しめる「銀彩」。
いずれも独特の質感に魅力があります。
「私の器が
ひっそりと なにげなく在る
という感じでお使いいただけるならとてもうれしいです」
小野寺さんから頂いた言葉です。
良いものは小さいものであっても、
ただ置いてあるだけで
そこに空間が生まれます。
「なにげなく在る」ことは、良いものでなければ
生まれないのではないかと思うのです。
十五年前、作品を初めて拝見した瞬間の高揚感は今でも記憶しています。
繊細さと力強さ、質感の心地よさ。
写真でも言葉でも表現しきれない素晴らしさがあります。
是非、一度お手に取っていただけたら
嬉しく思います。
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「器は常に料理を盛った時のことを
イメージしながら制作しています」
といわれる小野寺さん。
さりげなく盛り付けても絵になるうつわ達。
育つ器の面白さがとりわけ楽しめる「銀彩」。
下は我が家で13年以上使っている銀彩鉢。
右の白銀からゆっくり硫化して輝きのある銀に。
使い手によって育ち方も変わります。
丈夫さも魅力ですが、欠けた縁すらも
味になる面白さがあります。
黒マット釉
粉引
白磁
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